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autolink N2/W25-030 カード名:クリスマスパーティー アリサ&すずか カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 パワー:7000 ソウル:1 特徴:《動物》?・《本》? アリサ「あ、これ、お見舞いの花と」 すずか「クリスマスプレゼント♪」 レアリティ:C illust.玉之けだま 緑の1/1/7000。 このカードとアクセルシューター なのはの登場によって、ネオスタンでは全色に1/1/7000が揃ったことになる。 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st & 2nd A sへの再録に選ばれなかった7枚うちの1枚。
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唯「おいっす」 律「よっす」 唯「あれ、ムギちゃんまだ来てないんだ」 律「うむ。ムギには今日の部活はないと言ってあるからな」 梓「え?どういうことですか?」 律「諸君!来週月曜日はなんの日だ!?」 唯「来週の月曜日?」 澪「7月2日だよな?」 梓「7月2日・・・あっ!?」 律「そのとーり!ムギの誕生日だ!!」 唯「なんと!?」 澪「・・・すっかり忘れてた」 梓「私もです・・・」 律「やれやれ、困った子達だぜ・・・」 律「まぁ、そういうことだからこれからムギの誕生日パーティーの会議をする!」 唯「おぉー!りっちゃんかっこいい!」 ガラッ 和「律、用ってなに?」 憂「失礼しまーす」 唯「あ、和ちゃんに憂ー」 律「やぁ、よく来た。まぁ座りなさい」 和「?」 律「では改めて今日の議題を発表する!」 律「来週の月曜!7月2日のムギの誕生日パーティーについて話し合う!」 和「え、そうなの?」 唯「そうだよー。どんなパーティーがいいかなぁ」 律「それではなにが提案があればよろしく」 澪「丸投げかよ・・・」 2
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攻略チャート5(PS3版) 360版を準拠してるので、相違点があれば修正お願いします 攻略チャート5(PS3版)移動要塞 ヘラクレス 【あらすじ109】 港の街 カプワ・ノール ゾフェル氷刃海 花の街 ハルル 【あらすじ117】 クオイの森~デイドン砦 【あらすじ120】 帝都 ザーフィアス ザーフィアス城 帝都 ザーフィアス(解放後)【あらすじ126】 ザウデ不落宮 攻略チャート6(PS3版)へ 移動要塞 ヘラクレス 【あらすじ109】 バウルで帝都方面へ向かうとイベント 帝都付近でイベント後ヘラクレスに移動。ちなみに船で海上とバウルで空からヘラクレスに追いつくのでは若干違った内容になる。中に入ると攻略するまで出ることができず内部のセーブポイントがけっこう遠いので、時間がある時に乗り込もう。 イベント後、レイヴン復帰。レイヴン称号「帰ってきたおっさん」取得。アデコールからアイテムを購入する事が出来る。エステル不在はまだ続くので、活用しよう。 道なりに進んだ先で、イベント後ソーサラーリングがLv3にパワーアップする。小さな瓦礫や壊れかけた壁など破壊出来るようになる。後でコゴール砂漠(骨から薬草が入手できる)、テムザ山、バクティオン神殿へ戻り、アイテムを回収しておこう。ただし、クオイの森の奥へはLv4が必要なためまだ進めない ザウデ攻略後ギルド関係のサブイベントでテムザ山、バクティオン神殿は訪れることになるので急がなければその時が効率がよい 少し先へ進み、イベント後、制御室を制圧する事になる。分からなければ、よくある質問を参照。 制御室で BOSS戦 vsザギ(4回目)※SM狙いならば事前にカロルを戦闘メンバーに入れておく事 戦闘後、動力室へ向かう。セーブポイント付近でフレンが離脱動力室前に1匹限定モンスターのカピオラ(宝箱擬態)が出現する。そのためモンスター図鑑完成を目指すならスペクタクルズを忘れずに 動力室でのイベント後、自力で外部に向かう。動力室右からスタート地点へ戻る事が出来る 外に出るとイベント。自動でカプワ・ノールへ アイテム 場所 備考 ナギナタ 宝箱 ライフボトル 宝箱 リミッツボトル 宝箱 ホーリィボトル 宝箱 リフレックス ロッカーの中 ミックスグミ 宝箱 ワンダーシンボル 大きな木箱の横 レモングミ 宝箱 パイングミ 宝箱 ダークボトル 宝箱 パナシーアボトル 宝箱 キャンサス 宝箱 PS3版追加 トリート 宝箱 ガーディアンスタンプ 宝箱 スペクタクルズ×5 ザギ戦の部屋・エアル管の辺り ローズウィップ 大きな木箱 スペシフィック セーブポイント近くの宝箱 テント セーブポイント近くの宝箱 10000ガルド 宝箱 カピオラ出現(戦闘) フウライボウ 動力室手前の鉄鋼 レモングミ 宝箱 パイングミ 宝箱 スキット 粗悪の美学(一定時間滞在。尚ザギ戦後は発生しなくなる模様)/親衛隊について/苦悩のパティ/呼び方/移動要塞ヘラクレス/フレンと旅して/どっちが本当?/男らしさ/ザギについて/海凶の爪について/アレクセイとヘラクレス/星喰みって?(ザギ戦後からフレン離脱までに)/ザーフィアス助かってよかった 港の街 カプワ・ノール イベント後、みんなと別れる 宿の外に出るとイベント 宿に戻ってパーティメンバーに話しかけるとイベント イベント後、みんなと合流し、徒歩でゾフェル氷刃海へ向かう。※ここからザーフィアス終了までバウル呼び出し不可 スキット エステルの言おうとしたこと/バウル心配だね/アレクセイ事件の影響/エアルの暴走で世界が暮らしにくくなってる?/港の街がよくなった/エフミドの丘を通れない/ゾフェル氷刃海 ゾフェル氷刃海 入ってすぐイベント。道なりに進む。 道中は自動的に先への道が出来てゆく。 エアルクレーネの結晶の前でイベント後、 BOSS戦 vsバイトジョーまずはカロルがバイトジョーとタイマン(逃げ回るだけで良い)。その後、4人で戦闘。※カロル強制参戦、武器がブレイバーに変更されている。モンスター図鑑コンプを目指しているならタイマン時のバイトジョーにも忘れずにスペクタクルズを使っておく事。 戦闘後、出口へ向かって進む。カロル称号「勇気凛々胸いっぱい」取得 ※戦闘後カロルが戦闘から抜けます。 出口でイベント。カロル復活。その後ハルルへ向かう。 アイテム 場所 備考 タバール 宝箱 パナシーアボトル 宝箱 ミックスグミ 宝箱 レモングミ 宝箱 パイングミ 宝箱 リミッツボトル 宝箱 ハデス 宝箱 マーキュリアス 宝箱 PS3版追加 キュアボトル 宝箱 ファルコンニードル 宝箱 ライフボトル 宝箱 ダイヤモンドガード 宝箱 エアルクレーネ テント 宝箱 ボディペイント 宝箱 リミッツボトル 宝箱 ↑奥から進んだ先 ブラッディコート 宝箱 エアルクレーネから右へ パイングミ 宝箱 エアルクレーネ右手前へ シールボトル 宝箱 サイケデリカ 宝箱 クジグミ 宝箱 スペクタクルズ×5 宝箱 出口から右上へ スキット カロルのがんばりを称える/向かうとするなら/カロル大丈夫?/冷たい氷の大地(一定時間滞在) 花の街 ハルル 【あらすじ117】 入るとイベント カロルがパーティから抜ける 宿屋に泊まるとイベント レイヴンがパーティから抜ける。 ハルル 長の屋敷に向かうとイベント 宿屋の部屋に戻るとイベント みんなと別れる 町の出口に行くとイベント、クオイの森へ スキット 最初ハルルに来たときと、今の自分/ユーリどうかしたの? クオイの森~デイドン砦 【あらすじ120】 記憶術式まで来るとイベント みんなと合流。ラピード称号「仲間想い」取得 クオイの森を抜けてデイドン砦に入ると入口でちょっとした会話が発生。 -サブイベント-帝都に入る前にデイドン砦でデュークイベント(帝都に入ると居なくなる)(時限) 砦を出てザーフィアス方面へ向かう途中でイベント 帝都 ザーフィアスへ ソーサラーリングLv4以降に取れるようになる宝箱 アイテム 場所 備考 レジュームリング 宝箱 暴走ちびっこ 宝箱 奥の樹右側・アタッチメント グラシャラボラス 宝箱 奥の樹左側・魔装具 スキット ヨーデルのはからい 帝都 ザーフィアス 帝都に入るとイベント 城に向かうとイベント ※次のザーフィアス城をクリアすると城周辺のフィールドの敵は通常のものに戻るので注意する事 城入ってすぐのエリアと次のエリアにいるので、フィールドで狩る必要はない。 スキット エステルについての不安/オレたちゃ一蓮托生/もはや世界は一刻の猶予もないか?/託された思い/騎士団の奮闘 ザーフィアス城 入るとイベント ※入り口から左に進もうとすると「人の気配を感じる」と出て進めない。 食堂まで進むとイベント食堂にショップ、記憶術式、奥の厨房にあるカレーを食べるとHP・TP全回復(無制限) 謁見の間に入り進むとイベント※このイベントを見ないと城の仕掛けをクリアするイベントが作動しない(ソーサラーリングを打っても反応しない)※仕掛けが分からなければよくある質問へ 城の仕掛けをクリアして先に進むとムービーを含めた大きなイベントがあり、 BOSS戦 vsエステリーゼ続いて強制2連戦になる 1戦目は普通に戦っても良い、SMを取れるのは2戦目のみ2戦目はユーリ単独になるので事前に装備や術技を確認しておく事 戦闘後もう一つ大きなイベントがあり、自動的にフレンの私室へ ここでメンバーと別れユーリ単独行動(城の中のみ) メンバー全員と話すカロル&ラピード(食堂)、ジュディス(食堂を出て左手前のマップ)、エステル&リタ(満月の女神像の前:牢屋の手前から行ける所)、レイヴン(牢屋)、パティ(エントランスロビー) エントランスロビーの右隣の部屋にいる人(宿屋)と話してイベント(ラピード合流) 入手アイテム 場所 備考 カプリア 牢屋の前のマップ、武器棚 PS3版追加 トランスブレイド+1α 牢屋奥・宝箱 ムーンガード 牢屋奥・宝箱 ↑同じ宝箱 ラピスラズリ 謁見の間手前・モニュメント裏 メンタルバングル 謁見の間・宝箱 ミスティマーク 謁見の間の王座 エルダークローク 謁見の間・宝箱 リミッツボトル×1 一の扉の女神像前・宝箱 ブレイカーズボウ 一の扉の女神像・宝箱 フウライボウ+1 三の扉の女神像前・宝箱 15000ガルド 三の扉の女神像前・宝箱 スキット ユーリちょっと変わったね/(下町の人が無事でよかった) 帝都 ザーフィアス(解放後)【あらすじ126】 ユーリ、ラピードのみで行動 市民街へ行き右端まで行くと強制的にイベント、全員と合流ここでエステル復帰、フレンも合流、バウルと船も使用可能(エステル「戦いを決意する皇女」の称号取得) ※エステル、レイヴン離脱時にフラグを立てた料理、秘奥義等のスキットはこのタイミングで発生する ※メンバーが全員揃った事で、各街で様々なサブイベントが発生するようになる。色々と回ってみるのも良いだろう。 -サブイベント-ザーフィアス宿屋1Fの酒場。アメージングシェフ2ノードポリカでのパティ勧誘イベントを見ていることとフレンがパーティにいることが条件 カプワ・トリム船着き場にいるシシリー。シシリー博士関連3 宿屋手前の階段右にいる屋台の男性に話しかける魚ジュース(レシピ:漁師なべ) カプワ・ノール執政官邸方面に向かうと恋の悩み1 執政官邸方面通路上でデューク(時限) ヘリオード結界魔導器右側の少年。子ども好き&スペシャル ダングレスト宿屋に近づく。夜の帝王 ノードポリカ倉庫整理 マンタイク【時限】うしにん&ありじごくにん3エステル復帰からザウデ攻略までの短い期間なので要注意。 ミョルゾ長老の屋敷に入る。魔装具イベント ユウマンジュ温泉イベント1番頭に話す→1泊する(ユウマンジュ以外の町でも可)→ユウマンジュで一泊した場合は一度フィールドにでて入りなおす→30万ガルド払う→続きは後ほど テムザ山入口付近。海凶の乙女の挑戦状関連2 フェローの岩場奥に出現した球体に近づく。【時限】幻影の街へ賢人ソーデスに話す→泊めてもらう→もう一度話す フィールド宿泊アイテムを使う。フレン奥義「光破旋衝陣」習得 ※XBOX版とは違いこの時点でフェローの岩場に行ってイベントを発生させないと隠しダンジョン追憶の迷い路に行けなくなるという事はない。(「群青色の戦士の伝記」も後で入手可能) ―うしにん・ありじごくにんとの交換イベントは(過去2回をやり逃していても)このタイミングで3回目の交換まで一気に進めることができる。 連続では発生しないので、話して「おまえをころっすぅ~♪」と言われる時は一度宿屋に泊まってから話しかけよう。 ザウデをクリアした時点で消滅するので確実にこなしておきたい。なお、要求されるアイテムは全てノードポリカで購入可能。 スキット パティのフォームチェンジ/エステル再び/バウル復活/ザウデには触れるな/隊長の品格/シュヴァーンとして/ソディアとウィチル/ヨーデルに感謝/アレクセイとの決戦について(ザウデに近づいたあとのイベント後)/フェローの助力について(ザウデに近づいたあとのイベント後) バウルでザウデ不落宮へ向かう ザウデ不落宮 位置は帝都ザーフィアスから真西に向かった海上。 近づくとイベント(バウルに乗って空から近づくのと船で海上から近づくのとでは風景やセリフが若干異なる。) 正面の入り口からは入れない。下から回り込んで通気口から入る。赤い玉の付いた台座と、何も付いてない台座と順に見えるが、無視して奥に進む。 宝箱がずらりと並んだ部屋で青い玉を手に入れ、何も付いてない台座にはめて、ソーサラーリングを撃ち、水位を上昇させる。 先へ進み、記憶術式の先で BOSS戦 vsイエガー50%ダメージを与えると全力モードになる。SMを狙うのはそこから。 戦闘後、先へ進む。左右の部屋で台座の仕掛けを解きながら進み、正面の大扉の先へ。さっぱり分からんという人は、よくある質問を参照。 大扉の前(右側?)でイベント「麗しの星」を取得。BOSS戦後しばらくまたフレンが離脱するので装備に注意しよう。 そのまま進み、先の部屋でイベント後 BOSS戦 vsアレクセイ 戦闘後、イベントが進み、シナリオ第2部終了(トロフィー取得。フィールド&通常戦闘BGM変化)。セーブ後、自動的にザーフィアスのユーリの部屋に移動する。 入手アイテム 場所 備考 結界 最初のセーブポイント手前 パナシーアボトル×1 宝箱の集団 15000ガルド 宝箱の集団 20000ガルド 宝箱の集団 ムーンクローク 宝箱の集団 ライフボトル×1 宝箱の集団 スペシャルグミ×1 宝箱の集団 リミッツボトル×1 宝箱の集団 スプラッシュワンピース 宝箱の集団 ザウデオーブ 宝箱の集団 キーアイテム パイングミ×1 ザウデオーブで水が満たされたフロア・左側 デュナミス ザウデオーブで水が満たされたフロア・奧 レモングミ×1 ザウデオーブで水が満たされたフロア・右側 レアプレート イエガー戦前のセーブポイント手前の部屋の宝箱・左 レアプロテクター イエガー戦前のセーブポイント手前の部屋の宝箱・右 ロッド ギガントの後ろの宝箱 トールハンマー ギガントの後ろの宝箱 シデン ギガントの後ろの宝箱 ワールドチェック 宝箱 ミックスグミ×1 宝箱 ネプシーネ 宝箱 PS3版追加 トリート 宝箱 PS3版追加 スペシフィック 宝箱 ↑と同じ宝箱 レモングミ×1 宝箱 ジャエイの赤珠 宝箱 キーアイテム アスラ アレクセイ戦前のセーブポイント手前の部屋の宝箱・左 デスコントラスト アレクセイ戦前のセーブポイント手前の部屋の宝箱・右 スキット 古代ゲライオス文明の技術/頭脳労働がお仕事(イエガー戦までに一定時間滞在)/ちょっと・・・・・・なだけ(一定時間滞在)/打倒アレクセイ!(イエガー戦後)/海凶の爪の動き(イエガー戦後)/打倒アレクセイ(イエガー戦後)/海凶の爪の末路(イエガー戦後)/麗しの星(イエガー戦後奥に行き麗しの星取得後) 攻略チャート6(PS3版)へ
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ヒステリック・パーティー(OCG) 永続罠 手札を1枚捨てる。 自分の墓地に存在する「ハーピィ・レディ」を可能な限り特殊召喚する。 このカードがフィールド上から離れた時、 このカードの効果で特殊召喚したモンスターを全て破壊する。 永続 罠 蘇生 関連カード ハーピィ・レディ ハーピィ・レディ(OCG) ハーピィ・レディ(DM8) ハーピィ・レディ・SB(OCG) ハーピィ・レディ3(OCG) ハーピィ・レディ2(OCG) ハーピィ・レディ1(OCG)
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概要樋口義人(プロデューサー) 穴吹健児(バトル担当) 廣田 長谷川 概要 PS3版公式コンプリートガイド(バンダイナムコゲームスブックス刊、2009年10月19日発売)より 樋口義人(プロデューサー) 既に完成したコンテンツである360版に無理なくというか、基本的なテーマを壊さない範囲で追加要素を入れることが出来て、最終的にはかなり良い物になったと思っています。 初めて遊んで下さる方ももちろんですが、いずれは360版を遊んで下さった方にも遊んでもらえると嬉しいです。 穴吹健児(バトル担当) 追加要素の一つですが、今回は秘奥義のカットインを動かすことをやってみました。 結構スタッフを割いて、頑張って作ったので見てもらいたいなと思います。 ただ秘奥義だけじゃなくて、ムービーをスキップできたり、バウルに乗っていれば、メニュー画面の「ワールドマップ」から行きたいところに直接ジャンプできたりといった、プレイヤーがうれしいだろうなという機能を入れているので、360版をやった方も、こんなに遊びやすくなってるんだと思ってくれるんじゃないでしょうか。 廣田 ぜひ、望鏡の墓所で遊んで欲しいですね。 あとは、バトルも360版から調整されている部分がいっぱいあるので、ぜひ試してみてください。 長谷川 今回は360版をプレイしてくれた方々の感想や評価を受け止めて、それについての自分たちのなかの答えとして入れた要素がたくさんあります。 なので、今回もどしどし感想が欲しいですね。 それは『ヴェスペリア』だけじゃなくて、『テイルズ オブ』シリーズを進めていくうえでのモチベーションにもなりますから。 厳しい意見もあるとは思いますが、我々としては皆さんに楽しんでもらえるものを毎回考えていきたいと思っています。 その1つの答えが今回の『ヴェスペリア』に入っているので、それを確認してもらったうえで、どんどんご意見を御願いします。
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トップページ 冒険場所 @パーティ 街周辺 悪魔の森 たけのこの城 別に幽霊が出るわけじゃない洞窟 海ヴァンパイアの砂浜 ドラゴンの搭 なんとかの獣道 北条姉の山 マグマ森 ○人の村 闇の世界 封印の地 いんでっくす アイテム@パⅠ アイテム@パⅡ 新職業 アイデア投票 必要経験値リスト 鬼畜@パーティーの歴史 ダンジョンの作り方 メモページ 会議 合成のPW 錬金ツリー スキルまとめ オススメ敵・職など 実装予定 スペシャル装備一覧 その他 その他注意事項 要注意リスト Wind事件(未観覧オススメ) 更新履歴 取得中です。 ここを編集
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☆★結婚二次会パーティーのお知らせ★☆ 皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます このたび私たちは結婚式を挙げることになりました つきましては心ばかりの小宴を催しますので お忙しい中誠に恐縮ではございますが 是非ご出席くださいますようご案内申し上げます パーティーでは、立食、ビンゴ大会を開催します。 なお、当日はカジュアルな服装(普段着でもOK)でお越し下さい。 早川 泰一・みずほ 日 時 2011年10月29日(土曜日) 受 付 18時30分 開 演 19時 会 費 3000円(一家族につき) 会 場 八王子労政会館 第4会議室 住 所 八王子市明神町3-5-1
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文字サイズ小で上手く表示されると思います FRI 12:30 秋も終盤、寒さのあまり人気の無い昼休みの中庭―― えっ……本気ですか? 驚いた僕の声と、 「ああ、もしもお前が暇だったらな」 退屈そうな彼の顔。 急な呼び出しにも驚きましたが、この提案にはもっと驚かされました。 しかし―― 魅力的なお誘いではありますが、恐らく涼宮さんは何か予定を立てている事でしょうし、 残念ですがお約束はできません。 「そうか、まあそうだよな」 つまらなそうな顔で立ち上がり、この場を去っていく彼を見送りつつ僕は温くなっていた ココアに手を伸ばす。 今のは冗談……にしても性質が悪いですね。 小さくなる彼の背中を見ていると、急に気持ちが焦りだす。 ……こんな事を言っても無意味だという事はわかっている。でも、無意味な事をする事に 罪は無いはずだ。 あの! 「ん」 僕の声にすぐさま振り返った彼に告げる。 もしも、涼宮さんが何も予定を立てていなかった時は、そのお誘いに喜んで応じさせて頂 きます。 その言葉を聞いた彼は、小さく笑った。 FRI 13:45 教師の説明の言葉も、手元のノートに書かれた自分の文字もまるで頭に入らない。 『今週末、俺と泊りで遊びに行かないか?』 授業中だというのに、僕が考えているのは彼の言ったその言葉の意味だけ。 これまで僕と彼の間にあったのは涼宮さんの仲間だという共通認識と、世界を崩壊から救 う為に奔走する仲間という感覚。 一般人である彼にとって、世界の為という名目で危険に付き合わせてしまう僕の存在は、 疎ましく思うことはあっても好意的な存在にはなりえないはず。 その彼が、何故? 「この続きを……古泉、読んでくれ」 はい。 席から立ち上がり、教科書へ目を落として音読を始める。 そうしている間すらも、僕の意識は彼の事だけに注がれていました。 思考の結果辿りつくのは一つの答え。 これは、ありえないIFの話だという事。 あの涼宮さんが週末に何の予定も立てていないなんて事はまずありえない、つまり起こ るはずのないイベントを考えても無駄なだけなんです。 「……よし、そこまででいい。この文章の――」 席に着いた僕は教師の発言へと耳を傾け、手元のノートに言葉を拾っていく。 『ああ、もしもお前が暇だったらな』 ――それでも、彼の言葉は頭から離れないのでした。 FRI 16:30 「じゃあ明日は朝9時に有希の部屋に集合! 遅刻したら罰金だからね?」 予定調和。 涼宮さんによって週末の予定が提案と同時に決定された時、僕は何故か安堵していました。 「へいへい」 溜息と共に彼も頷いている。 「わかりました」 もちろん朝比奈さんが涼宮さんの提案を拒否するはずもない。 「……」 小さな首肯。 そして、僕も頷く。少し、胸に引っかかる物はありましたが。 全員の反応に涼宮さんは満足そうに頷く。 手早く片づけを進め、部室を出て行こうとしていた涼宮さんが振り向き、 「あ! 大事な事を忘れてたわ。明日は全員パジャマ持参ね、お泊りの準備もちゃんとして くるのよ!」 そう言い残して、彼女は去っていった。 「パジャマかぁ……恥ずかしいな」 普段、様々な衣装を着せられている朝比奈さんでも多少の抵抗があるようだ。顔を赤らめ つつ、彼に視線を向けているのだが……彼はその視線に気づいていない。 「ハルヒの奴、急に何を言い出すかと思えば……。っていうか長門、どうやら泊りになるみ たいなんだがお前はこんな人数で泊りに行ったら迷惑じゃないのか?」 彼に聞かれて、窓際に座る長門さんは首を横に振る。 「構わない」 「そうか」 質問が終わっても、長門さんが自分の事を見ている事に彼は気づいていないようだ。 ……ある意味、清清しい程に鈍いですね。 SAT 8:45 「なんでお前はもうパジャマなんだ」 先に向かった涼宮さんを除いて、マンションの前で待ち合わせていた僕達が長門さんの部 屋を訪れた時、そこにはパジャマ姿の長門さんと涼宮さんが居ました。 玄関で応対するパジャマ姿の可愛らしいお2人に、彼は頭を抱えています。 「いい質問ね。でも根本から間違ってるわ」 楽しそうに指を振る涼宮さんに、彼は微笑ましくも苦い顔で答える。 「いいのか悪いのかどっちなんだ」 黄色いパジャマを着込んだ涼宮さんは胸を張って答える。 「私は『もう』パジャマを着てるんじゃないの、『まだ』パジャマを着てるのよ! ってち ょっとこら! キョン! 人の話は聞きなさい!」 「近所迷惑だ。長門、お邪魔するぜ」 白いシンプルなパジャマを着た長門さんが頷き、僕達もそれに続く。 部屋の中に入ってみると、そこには何故か布団が二組並んで敷かれていた。 「おいハルヒ! お前まさか」 「ようやくわかったみたいね。そうよ、私は昨日の夜にすでにここにお泊りしてたのよ! もちろんご飯も一緒だったし、お風呂も一緒。どう、キョン。羨ましいでしょう?」 得意げな涼宮さんを半眼で睨みつつ、 「長門、迷惑だったら帰れって言っていいんだぞ?」 彼はそう告げたが、長門さんは首を横に振った。 「楽しかった。とても」 「でっしょー! なんだかもう周7で泊りに来てもいい気分ね」 まるで抵抗しない長門さんを、抱き枕の様に抱きしめつつ飛び跳ねる涼宮さん。 さて、今日はいったいどんな一日になるんでしょうね? SAT 9:30 「朝比奈さんはポテトチップスで好きな味ってなんですか?」 「えっと、フレンチサラダが好きです。こっちの時代ではまだ食べた事はないんですけど」 彼は頭を抱えて、朝比奈さんの今の発言に関して色々と言いたい事を飲み込んでいるよう です。私服を来ていた僕達3人は、涼宮さんによって買出しを命じられて近所のコンビニへ とやってきました。 「え~……人数分のジュースとお菓子とラーメンとお菓子とアイスとお菓子とお菓子とお菓子。 ――なあ古泉。この場合、重複しまくってるお菓子って項目はどうすればいいと思う?」 涼宮さんに渡されたメモを片手に溜息をつく彼ですが、内心はこの状況に楽しみを感じて いる様に思えます。もちろん、僕もですが。 そうですね。結果的に多く買いすぎてしまっても、後でゆっくり長門さんに食べてもらえ ばいいでしょうから、書かれた数だけ買って帰りましょうか。大は小を兼ねると言いますし。 「予算が俺の財布だけでないのなら素直に同意してやる所なんだがな」 もちろん支払いでもお手伝いしますよ。 「あ、爽ってこの時代にはすでに売ってたんですね! これ大好きなんです! わ! ホー ムランバーもある! 凄いです~」 ……お菓子の話題だと禁則事項は発動しないんでしょうか? アイスコーナーを見て、本気で感動している朝比奈さんはしばらく動きそうにない。 「古泉は普段お菓子とか食べるのか?」 ええ、じゃがりことか好きですね。 「俺も好きだ。特にサラダ味」 あ、僕もです。 「じゃあ2個取ってくれ。他にも何か買うか?」 ――その場所で喋ったのは高校生同士としてはあまりにも何気ない会話でした。 そして、機関に所属する僕が夢見ていたものでもある。 任務の一環でごく普通の高校生として振舞う事はあっても、ここまで気を許した時間を過 ごした事はありませんでした。 「……ん、今日は何か変な笑い方をしてるな」 そうですか? 「ああ、いつもは猫みたいに笑うのに今日は犬みたいだぞ」 猫も犬も笑いましたっけ? 彼の表現する内容は僕にはよくわかりません。 ですが……そうですね、もしも僕に尻尾が生えていたら今はきっと激しく振られていると 思いますよ。 SAT 11:00 買い物を終えて長門さんの部屋に戻り、全員がパジャマに着替えた所でそれは始まりました。 ――第1回 SOS団杯 大富豪 結果は―― 「へっへ~ん。1位~! さあ古泉君、2枚渡しなさい!」 了解です。……これは厳しい、最大の数字が一桁になってしまいました。 「キョン君。はい、1枚どうぞ」 「じゃあ俺からはこれを」 「……え? いいんですかこのカード?」 「ちょっとキョン! あんたイカサマしてるんじゃないでしょうね?」 「あのな、貧民と大貧民が渡すカードは最強じゃなきゃ駄目だが、富豪と大富豪が返すカード はなんでもいいんだぞ」 「有希、そうなの?」 「大富豪は地方ごとのローカルルールが多いゲーム。彼が今言ったルールは、私の知っている ルールと一致する」 「そうなんですか~」 「ところでハルヒ。お前、都落ちってルールは知ってるよな?」 「知ってるわ。まあ、あたしには縁の無いルールだけどね」 「ほえずらかくなよ?」 「あんたこそね!」 ――最終結果、涼宮さんは不動の大富豪。僕は不動の大貧民でした。 そして長門さんは最後まで平民、それはそれで凄いと思いますね。 SAT 12:15 『ピンポーン。――ピザのお届けにあがりました』 「お、来たか」 「……」 「楽しみです~」 「古泉君!」 了解です。 大貧民の務め、財布を片手に玄関の扉を開けると。 「お待たせしました、かにマヨネーズラージピザ1枚とチキングリルラージピザ1枚、セット のポテトが二つになります。――古泉、金額は3780円だ」 2段になったピザの箱を軽々と持った小柄な配達員は、僕の顔を見て何故か笑っていました。 も……森さん? 「そうだ。5000円お預かりします、お釣りが1000円と、220円になります。お確か め下さい。ご利用ありがとうございました。――パジャマのボタン、ずれてるぞ」 営業スマイルの中に含み笑いを浮かべつつ、森さんは扉を閉めた。 SAT 13:30 食事が終わって、何故かテーブルまで片付けられ広くなった部屋の中。 「おいハルヒ、何故高校生にもなって昼寝なんぞしなくてはならんのだ」 不満げな顔の彼に、涼宮さんは――前日に持ちこんだらしい――敷き布団を手渡す。 「寝る子は育つからよ」 おや、長門さんの視線が朝比奈さんの胸の辺りで止まっていますね。 「今更何を育てるつもりなんだ」 「あんたのその足りない頭に決まってるでしょ? さあ! うだうだ言ってないで寝た寝た!」 涼宮さんに押し切られて始まったお昼寝でしたが……。 ――5分後 「しりとりしましょう」 静かな部屋に響く涼宮さんの声、続くのはやはり 「寝るんじゃなかったのかよ」 彼の突っ込みでした。 「じゃあしりとりの――「あ」からみくるちゃん!」 「どこに「あ」があるんだ。……っておい古泉、何を笑ってるんだ?」 す、すみません、今のやりとりについ。 「どこが面白かったんだ?」 「あ、あ……アイス!」 「アイス食べたくなったからしりとり中止!」 「……少しは落ち着こうぜ」 SAT 16:20 あ、そういえば夕飯はどうしましょうか? 「そうね……せっかく3人も女子がいるんだかし、また出前にしましょう」 「せっかくってのは、いったいどこを指してるんだ」 「女子が3人よ? つまり家事をしたくない人が3人居るって事じゃない」 「そうか」 お昼はピザでしたが、何かリクエストはありますか? 「ん~みんなは何がいい?」 「カレー」 挙手と同時に即答する長門さん。 「決まりね」 「みんなに聞くんじゃなかったのかよ」 「いいの、カレーって聞いたら口がカレーを求めちゃったんだから仕方ないじゃない」 長門さん、頼むお店に希望はありま「カレーハウスCOCO一番屋。電話番号は短縮の1。 私は辛さ2のポークカレー特盛り。トッピングはチキンカツとチーズ。追加で、生卵を人数分 ……急いで」 メ、メモを取らせてください! SAT 17:00 「……待って」 え、なんでしょうか。 「貴方は今、生卵を手にした」 はい。 「それを、どうするつもり」 どうするって……カレーにかけます。 「その行為は推奨できない。せっかくのルーの味がぼやけてしまう」 「じゃあ長門。この人数分の卵はどうすればいいんだ?」 「卵はカレーではなくご飯にかけて、混ぜる。そうすればカレーその物の味を損なう事無く 辛さだけを押さえる事が可能。信じて」 なるほど、やってみますね。 ――結果は……僕には差が分かりませんでした。 「美味しい?」 ええ、とても。 「そう」 SAT 20:00 「い~い、覗いたら殺すからね」 「安心しろ。万一覗いたとしてもお前だけは見ない」 「あたしを見なかったら殺すわよ?」 「どっちにしろ殺されるのかよ」 そんな2人のやり取りを眺めつつお風呂に向かう朝比奈さんと長門さん。 それにしても、本当に3人で一緒にお風呂に入るんですか? 浴室はそれ程広くなかった と思うんですが。 「もちろん! 裸のみくるちゃんをじっくり眺めるチャンスなのよ? キョン、本当はあん ただって本当は一緒に入りたいんでしょ?」 「す、涼宮さん?」 「コメントは差し控えさせてもらおうか」 「……あの、やっぱり順番に入りませんか?」 「みくるちゃん? お風呂の中で裸を見られるのと、ここで裸を見られるの。どっちが…… やっぱりここでじっくり見る方がいいわよね。盲点だったわ」 「わ! あの涼宮さん、せめてお風呂で? のー!」 ……奥の部屋に移動しましょうか。 「だな」 SAT 20:30 「お先でした~」 火照った顔が色っぽい朝比奈さんが戻ってきました。 SAT 20:40 「お先」 「あれ、ハルヒはまだなのか?」 「まだ」 SAT 21:00 勢いよく開かれる和室の襖、その向こうに立つ涼宮さんの体はバスタオル一枚だけで包まれて いて、隠されていない部分の肌は真っ赤でした。 「ずいぶん遅かったな」 彼の言葉に、涼宮さんは何故か震えている。 「……何で来ないのよ」 「どこに」 「お風呂」 彼女の声には、明確な怒りが含まれている。 「何しに」 「覗きによ!」 ……流石にそれはちょっと。 「お前はそんなに俺を殺したいのか」 「このバカキョン! さっさとお風呂に行けー!」 開かれた勢い以上の速度で襖は閉められ、柱にぶつかった反動で少し開いた隙間の向こう では涼宮さんがペットボトルのジュースを直接口で飲ん「見るなー!」 SAT 21:10 「やれやれ……やっと落ち着けると思えば」 湯気が立ち込める欲室内に、不満げな彼の声が響く。 窮屈な思いをさせてしまってすみません。 涼宮さんの指示により、男子2人も一緒にお風呂に入る事になってしまいました。 それにしても、このスペースにどうやって3人が入っていたんでしょう? 彼の入っている浴槽も僕が居る洗い場も、それ程広くはないのですが。 「なあ古泉、たまにはハルヒに逆らってみたらどうだ? 案外、あいつもそれを待ってるの かもしれんぞ?」 湯船の中、両手で水鉄砲を作りながら彼は退屈そうに聞いてくる。 そうですね。 僕の適当な返事に、彼はご不満の様だ。 とはいえこれは理解してもらうしかないでしょう、世界の命運がかかっている以上、無難 な選択肢を選ばざるをえないのですから。 僕の事よりも、貴方もたまには素直になってみたらどうですか? 「素直ってのはどんな意味だ」 聞くまでもないでしょう。 涼宮さんの気持ちに応えてあげるという意味です。 「意味がわからんね」 そうですか? 僕には両思いにしか見えませんが。 お互い、そろそろ素直になってもいいと思うんですけどね。 「古泉。お前、最後に視力検査を受けたのはいつだ」 言い返してくる彼の顔は、湯気の中のせいなのか笑っている様にも見えま……あれ? あの、何か寒くないですか? 「後ろを見ろ」 言われるままに振り向くと、浴室の扉は5センチほど開かれていてそこには 「……」 す、涼宮さん?! 床に伏せて、扉の隙間からこちらを覗いている涼宮さんの顔がありました。 「い、いつから気づいてたのよ?」 「いつからって……最初っからだ。お前、ばれてないとでも思ってたのか?」 「知ってて平気な顔でいるなんてあんたそーゆー趣味なわけ? この変態!」 捨て台詞を残して、涼宮さんは苛立たしげに脱衣所から出て行きました。 「……なんていうか、あそこまで平然としている覗き魔ってのも凄いな」 SAT 22:00 「……さて、寝るか」 そうしましょう。 疲れた顔の彼に賛同し、僕は部屋の電気を消しました。 隣の部屋からは涼宮さん達の声がまだ聞こえてきますが、まあそのうちお休みになる事で しょう。 いつもの様に振り回されっぱなしの一日でしたが……そうですね、僕にとって今日という 日は忘れられない思い出になるでしょうね。 ただの高校生として、みなさんと過ごす。 それは、僕の夢でもあったんですから。 「何にやけてやがる」 襖の隙間から差す光で僕の表情は彼にも見えていたようです。迂闊でしたね、今のは素の 表情でした。 今日という一日を振り返っていました。 「……にやけるような一日だったか?」 ええ、それはもう。 「お前の笑いのツボってのは、俺にはよくわからん」 仰向けになったまま器用に肩をすくめて見せる彼に、僕はまた笑った。 SUN 00:05 あれ……どこに置いたかな。 「……どうしたんだ」 起こしてしまいましたか。すみません、携帯をどこに置いたか忘れてしまって。 「電気をつけてもいいぞ」 ありがとうございます……あれ? 「どうした」 いえ、その…… ―― 「……有希? 何してるの」 ふと目が覚めた時、隣に寝ていたはずの有希は布団には居なかった。 何故か有希は、キョンと古泉君が寝ている部屋の襖の前に座って聞き耳を立てている。 「何か聞こえる」 有希の小さな声で返事が返ってくる。 その言葉に、あたしの中の面白い事センサーが振り切るような勢いで反応を示した。 なになになになに! どんな音? 急いで有希の隣に這って行くと、有希は襖を指差して耳を当てるように促す。 『あれ……入らないぞ』 『もしかして。初めての経験なんですか?』 『うるさい。誰だって始めてはあるだろうが』 『僕は慣れていますので交代しましょうか?』 ……なに? これってなんなの? あたしの質問に、真剣な顔をした有希は何も答えてくれなかった。 「涼宮さん、どうぞ」 あたしと有希の間から、コップが二つそっと差し出される。驚いて振り向くと、そこには いつになく真剣な顔のみくるちゃんが居た。 数秒後、コップに耳を当てて襖に向かって座るあたし達の姿があったわ。 『何事も経験だ』 『では頑張ってください。ちなみに、あまり力を入れると危ないですからね』 『そうなのか?』 『ええ。ちゃんと角度が合えばすんなり入るように出来ているんです。じっくりと探して見 てください』 『わかった』 い……いったい2人は何をしてるの? 有希、わかる? 「上手く言語化できない。情報の伝達に齟齬が発生する可能性がある」 ああもう! じゃあみくるちゃんは? 「禁則事項です」 なんなのよそれ? ……と、ともかく。これはじっくりと調査する必要があるわね。 「! ビデオ撮影の許可を」 承認! 「了解した」 有希、急いで! 『ここ……か?』 『暗くて僕にはわかりません』 『そうか。まあやってみるとしよう。――痛っ? あれ……違うのか?』 『慣れている人でも明るい場所でなければ戸惑う事が多いですからね。やはりここは僕が代 わりましょう』 『すまん、頼んだ』 『では、下になってもらえますか?』 『よし、こい……。――おい古泉、お前重いぞ』 『そうですか?』 『ああ、意外にしっかりした体をしてたんだな』 『ちょっ! あの! くすぐったいので変な所を触らないで下さい!』 「ビデオの準備完了」 まってたわ! ……じゃあ襖を開けるわよ? 「ま、待ってください」 どうして止めるの? 「あの……もう少し待ってからの方がいい絵が撮れると思います」 そうなの? 「朝比奈みくるの意見に同意する。決定的な状況でなければ、誤魔化される可能性がある」 誤魔化すって……何を? 「そ、それは……その」 「私の口からは言えない」 なんなのよ2人とも! じゃあ、突入のタイミングは任せたからね? 『よしっ、入りました』 『もうか?』 『ええ、慣れていると言ったでしょう』 『たいしたもんだな』 『コツがあるんですよ。慣れれば誰でもすぐにできるようになります』 『面倒だからこれからはお前に任せていいか』 『ええ、僕は構いませんよ』 「今」 有希の言葉に、あたしはそっと襖を開いた。 真っ暗な部屋の中が少しずつ見えてきて、息を飲んで2人の姿を探していると……。 パッ―― 真っ暗だった部屋に、突然照明の光が差す。 ―― あの、何をしているんですか? 僕達が部屋の電球を代え終えて電気を付けた時、何故か部屋の襖は少し開かれていて、 その隙間からこちらを覗く3人の視線がありました。 「あ、あれ?」 慌てふためく真っ赤な顔の朝比奈さん。 「……」 何故か残念そうな顔でビデオを構えている長門さん。 「ま」 口を開けて固まっている涼宮さん……ま? 「紛らわしい事するなー!」 涼宮さんのその叫びは、マンション中に響き渡るのでした。 パジャマ☆パーティー ~終わり~ その他の作品